屋根塗装について
下記の症状が出たら屋根の塗り替え時期です。
1.コケ、カビの発生
屋根表面にコケや藻、カビなどが繁殖すると、水切れが悪くなっている状態となり、雨漏りなどの原因となります。
屋根材自体も傷んでしまいます。
2.屋根の塗膜の老化
塗装が剥げると、放っておいた場合、ここを起点に塗装の剥離が広がっていくことになります。
雨水が直に下地と接触することとなり、屋根材自体を痛める原因となります。
早急の補修が必要です。
3.屋根の割れ、クラック
現状の素材が割れていたり、クラックがはいっていると、雨漏りの原因になります。
そのままにしておけば、家の中の天井や木がダメになってしまう可能性があります。
4.屋根の鉄部のサビ
屋根板金やトタン屋根は鉄なので、錆びやすいです。
錆びは厄介ですからすぐに塗りなおしを検討しましょう。
私は「外壁の塗装と一緒に屋根も7~10年に一度行うのが良い」と伝えています。それには経済的な根拠があり、それは足場代のことです。塗装工事の20%は、足場工事代金なんです。外壁と屋根の工事を別々にやると、足場代が2倍になるのです。
1度の工事でやると、足場代も1回だけで済みます。